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人生における追い風と向かい風の存在を知る


追い風をうまく捉える方法とは

生きていればいろいろなことがあります。万事思う通りに事が運ぶことがある一方で、なぜこれほどまでと嘆きたくなるような問題に、次々と遭遇することもあるものです。ただ、追い風と向かい風の流れを、あたかも風量計のように常に関知しようとして生きていると、ある程度の向かい風を回避する一方で、追い風にうまく乗ることができるようになります。

成功には当然のことながら多大な努力が不可欠です。しかし同じ走るのであれば、向かい風よりもむしろ追い風の状態で走る方が楽であることについては、誰もが同意いただけることでしょう。

「そんなことをいっても、どのような風に遭遇するかなど事前にはわからないではないか」

確かにおっしゃる通りです。しかし、分岐点において、追い風の市場を選択することは可能です。

たとえば転職です。転職は、自分の進路のみならず、今後、成功を手にできるか否かにも、大きな影響を与えるものです。転職で新たな進路を歩む際、その業界が右肩上がりの状態にあるか、それはどの程度続くのかなどについてを、ある程度把握することは十分に可能なはずです。

この事前リサーチは、非常に重要です。

現在の産業や業態は、かつての高度経済成長期における寿命30年説とは大きく異なります。数年で流れが変わるなど、読みにくい部分も少なくありません。しかし少なくとも、完全に終わってしまっている市場に身を投じることは避けるべきと考えます。

インターネットによって誰もが最新情報を入手できる環境を持ち合わせている現代において、百科事典の訪問販売会社(このような会社があるかはわかりませんが)に転職しても、苦労の連続となるはずです。一方、急成長の兆しのある新しいメディアのサービスが存在したとしましょう。それを取り扱う企業には追い風が吹くことから、関連企業に入社することで、市場の持つ優位性を享受できるはずです。

そして、このような判断であれば、日々アンテナをたててさえいれば、十分に判断をすることができます。ですから皆さんは、なるべく追い風かもしくは追い風が吹き始めそうな市場を見据え、その市場へと進路をとることにより、成功に近づくことが可能となるのです。

向かい風と追い風を受けたそれぞれの人生とは

遙か昔のお話なので、現在ではあまり参考にはなりませんが、戦後、帝大を卒業したエリートの多くが入社したのは、炭坑会社でした。当時は石炭エネルギー需要がピークを迎えていたことから、炭坑会社は学生に非常に人気があったのです。ところがエリートの道には進めなかったある学生が、小さな4輪のメーカーにしか採用されなかったため、そこに入社を決めます。

その後、日本は高度経済成長期を迎えることとなりますが、この際、エネルギー需要は石油へとシフトしていきます。また、物流面が活性するとともに、所得倍増計画により、国民のすべてがより高いライフスタイルを求めるようになります。このため、自家用車の需要が急増し、小さな4輪メーカーは、日本のトップ企業にむけての着実な飛躍を始めます。

さて、炭坑会社に勤めたエリートと、小さな4輪メーカーに入社した学生のその後は、どのようになったと思われるでしょうか。また、努力の度合いには、どのような差異が生じたでしょうか。これについては、容易に想像がつくはずです。

追い風をうまく捉えて成功を手にしよう

皆さんが、今後の進路選択をするのであれが、どうぞ向かい風か追い風、市場がどちらに向かいつつあるのかを見据えていただきたいと思います。追い風で勢いに乗ることができれば、地位も上がりやすくまた、収入も高くなります。仮にその風がやんでしまっても、それまでのスキルやキャリアを用い、新たな追い風市場へと乗り換えることが可能となることでしょう。

どのような状況においても、小さな向かい風はありますし、多大な努力は不可欠です。しかし、どうぞうまく立ち回ることで追い風を受け、より確実に成功を手にしていただきたく思います。

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