ヘッドハンティングからの手紙

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ヘッドハンティングの天国と地獄

最近のヘッドハンティング事情を正確には把握していませんが、かつて人材が不足状態であった頃において、ヘッドハンティング市場はかなり活況を呈していました。ある日、ヘッドハンティングからの手紙が届きます。それは見たこともないような紙か木か判別がつかない高級素材の封筒が用いられており、手紙は毛筆でしたためられていたりします。

さて、ヘッドハンティングによる話がまとまると、多くの場合年収を大幅に向上させることが可能です。ただしこの場合、その企業に対して大きな貢献をすることが前提となります。仮に思うような業績を上げることができない場合、次第に立場が弱くなり、ついには会社を追われる場合すらあると聞きます。

そして、この状態になると、当然のことその人を拾ってくれるヘッドハンターは存在しません。

一方、企業で大きな業績を上げることに成功をしたならば、その噂はすぐに業界内外に伝播します。すると、さらに高額な年収提示により、ヘッドハンターが接触を開始します。つまり天国と地獄が、ヘッドハントの未来には用意されており、その分岐点に立つことになるのです。

チャンスを的確に捉える力と見切る力

私の知人で、ヘッドハンティングを受けた人がいます。移籍先の年収は2500万円。サラリーマンからすれば破格の給料です。しかし彼はそこで業績を伸ばすことができず、結局1年後に退職を余儀なくされたと言います。当然のこと、次の声はどこからもかかることがありませんでした。その時彼は54歳です。

現在彼は知人の伝でやっと雇用されたものの、その給与は年収300万円にも満たないと言います。まさに天国と地獄です。能力を有した彼には、自ら起業する道も存在するはずですが、「もうこの年ではふんばりがきかない」といいます。

彼の未来に成功はあるでしょうか。

もし仮にヘッドハンティングや、うまい話に遭遇したのなら、先の未来を十分に考えていただきたいと思います。そしてそれに十分な勝算があるのであれば、是非成功を手にしていただきたいと思います。しかし、うますぎる話であり、どうも乗らないというのであれば、さらに調査をすすめることをおすすめします。

チャンスを的確にとらえる力のみならず見切る力も、成功者には不可欠な能力といえそうです。

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