底辺におけるある種の安定感とは

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人によって異なる成功の形態

本サイトは、成功を手にするための戦略を中心に発信していることから、上昇志向に沿った手法を紹介しています。是非とも頂点まで上り詰め、成功を手にしていただきたいと考えますが、各所でもふれているように、人生の成功とは、成功者となることだけで得られるものではありません。

たとえば、単に幸せになりたいと願う人が、大きな資産を持っていたとしても、人生の成功を手にしたことにはなりません。また、逆にお金などなくても、家族とともに日々楽しく幸せに生きることができていて、それが最も必要なものであるという方は、すでに人生の成功を手にしたことになるでしょう。

こんな成功もあるという一例

さて、今回は上昇志向とは別の、底辺に身を置きながら心豊かに穏やかに暮らされている方のケースを少々ご紹介しましょう。

東京下町の2万円のアパートに住む50代の方がいらっしゃいます。彼は、図書館のある公園のすぐ近くにお住まいで、本を読んで日々を過ごします。また、必要最低限の現金を確保するためのアルバイト先をいくつか確保しており、その収入で、少額ながら貯金も毎月しているというから驚きです。

「気楽なもんさ」と彼はいいます。

「不安はないですか?」と私。

「ないない。何とでもなるし、それに・・・」

「それに?」

「底辺だから、これ以上落ちようがないしね」

彼はそういって笑顔を見せます。実際にはまだまだ下の世界も存在しますが、彼は自らの位置をキープするだけのノウハウをお持ちなのでしょう。何の気負いもないこの人を、正直私はうらやましいと思いました。

人生は人ぞれぞれです。ですから、どこが人生の成功点かもまた、人によって異なります。自らが望んだ夢の実現。それは、物質的に豊かな生活を手にするだけでは、決してないという一例として、ご理解いただければと思います。

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