無駄な思考を排除する価値を学ぶ

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猫にも劣る非論理的思考とは

人類は長い進化のなかで、他の動物とはまったくレベルの異なる脳を手にすることに成功しました。火や道具を用いることで、他の動物には成し得ないさまざまな事を可能とするのみならず、高度な文明を築き上げるまでになったのです。しかし、人類の脳は、同時に無駄な思考をも生み出すこととなりました。そしてそれは、時に無意味で非生産的な時間や、成功への歩みにブレーキをかける副作用ですらあります。

たとえば、深夜にお墓にひとり、さまよい込んでしまったとしましょう。多くの人は恐怖を感じるはずです。さて、その恐怖は何に対してでしょうか。そう、「お化け」です。お化けが実際に存在するか否かは別としても、草場の陰で動く何者かに恐怖し、また、時折ふく冷たい風に声をあげることでしょう。

しかしこれは、考えてみればおかしな話です。人の多くはお化けを自分で作り上げ、そして自分で作り上げた幻影に恐怖するのです。草場の陰で動いていたのは、子猫であったかもしれません。しかし子猫はお化けを怖がっていたでしょうか。怖がっていたのはお化けではなく人間の動きであったかもしれません。つまり子猫の恐怖は論理的であり、人の恐怖は非論理的なもといえそうです。人類の脳は時に、無意味な恐怖をも生み出してしまうのです。

無意味な過去の後悔と未来の不安

さて、お化けのお話はこれまでにして、人生における無意味な思考についても簡単にふれておきましょう。

無意味だとされる人間の思考に、過去の後悔と、未来の心配が挙げられます。過去に自分が犯したさまざまな失敗についてをあれこれと後悔することはありませんでしょうか。後悔は先に立ちませんから、必ず誰もが持つものです。しかし後悔をいくらしたからといって、その失敗が消えるものではありません。後悔ではなく、失敗原因の解析と、その失敗を繰り返さない、むしろ次回は成功を手にする方法を考えるべきだとは思いませんでしょうか。

また、未来に対する心配も、同様にあまり意味を持ちません。いくら心配をしても未来はいずれ到来します。であるならば、それが到来した際、心配となる事態を起こさないための対策を、今、この時から必死に講じることこそが必要であるはずです。

常に前に進みやすいように思考を展開していくこと。これを念頭においておくだけで、人生の成功確率は、飛躍的に向上するはずです。優れた頭脳は、無意味とも思える考えを生み出しますが、考え方の視点を少しだけ変えるだけでも、実は非常に有益なものへと変化させることができるのです。是非とも、今後の人生に取り入れてみていただきたく思います。

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